SBT Science Based Targets

 科学的目標設定
2015年12月にCOP21で採択されたパリ協定では、世界共通の長期目標として、産業革命前からの平均気温の上昇を2度未満にすることが盛り込まれています。
 
サプライチェーン全体での排出量の算出は膨大な量力と正確性の担保が求められます。
特にスコープ2及びスコープ3の算出は、企業活動規模が大きくなればなるほど、測定が困難であり、正確性を担保するためにも外部検証が求められるようになってきています。
 
算定結果の公表は Carbon Disclosure Project(CDP)気候変動質問書上においても評価項目であります。
CDPでは、 企業に対して気候変動への戦略や具体的な温室効果ガスの排出量に関する公表を求めています。 2000年に開始され、主要国の時価総額の上位企業に対して、毎年質問表が送付されており、取組み内容に応じたスコアリングが世界に公表されています。
 
 
みなと経営研究所では、温室効果ガスの排出量測定の豊富な実績から、貴社の排出量測定から、算定結果の検証まで支援いたします。
 
 
 
 

※スコープ1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)。
 スコープ2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出。
 スコープ3:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)。